【農業×福祉セミナー】障がい者がやりがいを持って働く職域づくり

当社は、障がいを持つ方が当たり前に、働き、稼ぎ、生活を営める状況を目指して、就労定着および自立支援に力を入れています。

そして、障がい者雇用の職域に当社が選んだのは『農業(水耕栽培)』。
2013年に開始してから今年で10年目を迎えます。

「ふくろうファーム鯉淵学園」(茨城県水戸市、2022年オープンの自社農場)では、この春より2名の障がいを持つ方が入社します。

3月9日木曜日、当社農場のある鯉淵学園農業栄養専門学校で、茨城県農業共同組合中央会主催の「農福連携セミナー」が催されました。
当セミナーでは当社社員の農場長七井が登壇し、「障がい者が活躍できる舞台を創るネットワーク~障がい者法定雇用率との関係性~」と題してお話しさせていただきました。


講演の前段で、現地にて参加された方には当社ビニールハウスの見学会を実施し、水耕栽培の作業手順や施設設備について説明いたしました。

 

その後、福祉や農業関連でオンラインを含む約50名もの方々が参加され、作業内容や労働条件などのご質問をいただき、当セミナーは盛況のうちに終わりました。


今後も持続可能な社会の実現に貢献すべく、障がいを持つ方が充実した社会人生活を送ることができるように試行錯誤を繰り返し、より良い職域づくりを進めてまいります。