タマノイ酢株式会社・社長 播野勤氏の逸品

ボクシング用のバンテージ

タマノイ酢では勤務時間中に毎日30分運動するのが「お約束」。ボクシングに目がない播野さんは毎朝、有志の社員と一緒にリズミックボクシングを行うことを日課にしている。リズミックボクシングのお供はボディーデザイナーTUこと内野隆司氏が出演するDVD、そして写真のバンテージだ。鮮やかな手つきでバンテージを巻いていくうちに表情もキリリと引き締まり、軽やかなステップを踏みながら繰り出すパンチは目にもとまらぬ速さ!「バンテージをつけてリズミックボクシングをすると闘争心がわいてくる」と播野さん。秘めたる闘争心を穏やかな笑顔に包んで、今日も播野さんの爽やかな1日が始まる。

播野 勤(はりの つとむ)

タマノイ酢株式会社代表取締役社長
1953年生まれ、大阪府出身。成蹊大学卒業後、ソントン食品に入社し財務、電算、社長室などの管理部門を担当。1979年タマノイ酢株式会社に入社。管理部長、常務、専務を経て1991年より現職。1980年より1年間、現日本生産性本部(当時は社会経済生産性本部)に出向し、日本生産性本部認定経営コンサルタントの資格も取得。播野社長就任当時、同社は多額の負債を抱えていたが、利益至上主義ではなく人間中心の経営に舵を切る改革を断行。ノルマの廃止、短期間での部署異動、社員の中から医師や調理師といった専門家を育てるフューチャー制度など、社員の個性と力を伸ばすさまざまな制度を設け、若手を育成している。若手チームが開発したお酢ドリンクの先駆け「はちみつ黒酢ダイエット」を始め、ユニークな新商品を次々に生み出している。お酢業界ではミツカン、キユーピー醸造に次ぐ、業界3位の地位。

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http://www.tamanoi.co.jp/