現在、自社農場「ふくろうファーム」では12名の障がい者スタッフが勤務しています。
今回のブログでは農場スタッフの一人「F.K」さんをご紹介します。
F.Kさんは2018年に入社して今年で3年目の知的障がいを
シューティング系のゲームが好きで、髪型にもこだわるなどファッションにも
計算や漢字が苦手ではありますが、ほぼ全ての作業において管理者の介入は必要なく一人で作業を進める事が出来ます。そこでF.Kさんにはビニールハウスだけではなく、ふくろうファームにある畑の土耕作業も行ってもらっています。本人も畑作業が性に合っているようで、楽しそうに畑に向かっています。
ふくろうファームの畑
左の写真は、苗を支柱に結びつけています。順調に育つとよいですね。
右の写真は、島オクラを収穫しています。普通のオクラに比べて大きく手のひらくらいのサイズになったら収穫します。
※ ふくろうファームではビニールハウスの水耕栽培以外に小規模ながら土耕栽培も行っています。
今後、ふくろうファームでは障がい者スタッフの自立・成長を促すため、3~4名のグループに分け、障がい者スタッフ主体の作業指示体制を検討しています。(この件については長くなってしまうのでまた別の機会に、、、)
F.Kさんにはこの障がい者スタッフ主体の作業体制のリーダーとしての役割を担ってもらおうと考えています。その能力も十分にあると思っています。もちろん多くの失敗があると思いますが、その失敗から原因を考え学び、成長して欲しいと考えています。
またF.Kさんは一人暮らしをしたいという目標があります。企業が私生活の面に介入するのは難しい部分がありますが、私生活での自立の経験等は働く上でも大いに役立つ事になるでしょう。F.Kさんには私生活や職場での自立における当社のモデルケースになって欲しいと思っています。