マスクお届け(千葉市立高等特別支援学校)

マスクを必要としているところに寄付しようと、当社の社員有志で未使用のマスクを集め、日ごろお世話になっている千葉市立高等特別支援学校(校長:美濃哲也氏)を訪問し、寄付させて頂きました。

お届けしたマスクは合計108枚、生徒人数は96名ということで全校生徒に配布できると喜んでいただけました。

併せて、6つの班の作業実習を見学させていただきましたが、どの班においても皆さんが元気に作業実習に取り組んでいる姿が印象的でした!
また、実習中の生徒さんと少し会話をさせていただきましたが、元気で明るい挨拶や受け答えが、とても心地いい空間でした。笑顔をお届けできないのが残念なくらいです。

ご案内いただいた遠山先生(進路担当)のお話によると、高等部1年生~2年生の前半では、いくつかの作業実習を体験して、2年生の後半からはそれらの中から、専門的に取り組む(将来就労を目指す)作業実習を選択する流れとなっているということです。

  • 縫製・織物班
  • 農園芸班
  • ビルクリーニング班
  • 事務サービス班
  • 食品加工班
  • 木工班

農園芸班

長雨と日照不足が続いていますが、
作物は元気に育っていました。


ビルクリーニング班

ポリッシャーとドライワイパーを使って、
教室の床をクリーニングしています。


縫製・織物班

写真には写っていませんが、
足も使って機織り機を操っています。

 

当社では、障がい者雇用の一環として千葉県千葉市で農場運営(水耕栽培)を行っており、千葉市立高等特別支援学校の卒業生も農場スタッフとして働いています。
学校での作業実習(学習)と職場としての作業現場(労働)では、目的が異なるためギャップを感じることもあったかと思いますが、農場スタッフの皆さんは日々ひた向きに頑張っています。仕事を通じて、共に成長していける環境を引き続き提供していければと考えています。

今度の卒業生の中にも当社農場スタッフを希望してくれる方がいれば嬉しいですね。

関係者一同、お待ちしております!