新たな仲間を迎えた入社式

4月1日(月)、新元号が発表され新たな時代が始まろうとする中、当社も新しい仲間を迎えました。

総勢78名の新入社員は、品川のザ・プリンスさくらタワー東京にて2019年度の入社式を迎えました。
晴れやかな青空のもと咲く桜は、新入社員の新たな門出を祝っているようでした。

はじめに当社社長の森が歓迎の言葉を述べ、続いて当社の経営理念及び経営ビジョン、コーポレートスローガンに込めた想いを話しました。

コーポレートスローガンより抜粋しますと、「私たちが提供するサービスや製品は、心を込めないと本当に良いものはできません。これを、コーポレートスローガンの【テクノロジーにハートを込めて】に表現」しています。

それぞれに込められた想いは、新入社員の皆さんの心に響くものがあったのではないでしょうか。

新入社員を代表した挨拶では、「諸先輩方が築いてこられた厚い信頼と安定した経営基盤をさらに強固なものとするべく、自らの意思と判断を持って行動し、何事にも全力で立ち向かって参ります。」と強い志が述べられました。

社会に出ると自分の意志で判断し、行動しなければならないことは何度もあります。失敗を恐れ、受け身でいるのではなく、自分の意思を持って行動していってほしいと思います。

最後は、当社入社2年目の社員から1年先輩として3つのアドバイスを送りました。

「1つ目は高い意識を持って業務に取り組むこと、2つ目は一緒に働くチームの人たちを常に思いやること、3つ目は同期を大切にすること」です。

自身が抱く将来像にどう近づくかを意識することは、必ず自分に大きな影響をもたらします。
また、自身の小さな思いやりによって職場の雰囲気は良くなります。
そして、当社には2か月間の新人研修があります。慣れない社会のルールを学び成長をしていくうえで辛いと思うことがあるかもしれません。そんな時に支えになるのは間違いなく同期です。78人全員で乗り越えてほしいと思います。

昨年、同じように緊張と期待を抱いた入社式を経験した先輩の言葉は、身近に感じながらも説得力があったのではないでしょうか。

入社式の後は社章授与と社長講話がありましたので、講話の一部をご紹介します。

「入社に先立ち、当社は公共金融・ITサービス・情報セキュリティの3本柱があるのはご存知かと思いますが、会社として新しい分野の自社製品を出していきたいという想いと、ソフトだけではないIoTやAIを絡めた商品やサービスを展開していきたいという想いがあります。

ITの感性は人によって、年齢によって結構違うのです。これから皆さんが当社で働くということは、皆さんが会社を作っていくのです。我々役員や諸先輩がやることは皆さんの感性をバックアップしていくことです。

木をイメージしてみると、我々役員は木の幹であり、さらには根っこです。どんな風が吹いても倒れない会社を作ることに尽力します。そこに綺麗な花を咲かせるのは皆さんのこれからの役目です。

これから2か月間の研修が始まります。教育は分からないことを知ることができます。周りと比較せず、分かるまで自分と戦ってください。花開くのは自分の努力次第です。

新入社員らしく、元気と明るさを発揮してほしいと思います。」

厳しくも温かみのあるエールを送られました。
そして経営者として心強い言葉が印象に残る講話となりました。

新入社員78名は、当社の一員として花を咲かせられるよう一緒に頑張っていきましょう。