当社では、研修制度特集でもご紹介させて頂いている人事主催の研修以外にも、現場独自で行っている研修があります。そこで今回は、公共金融事業本部の研修委員会が主催している研修とその中の新入社員成果発表会を取材してきました。
公共金融事業本部の研修委員会は発足してから10年以上経ち、その時代のニーズに合わせ変化しています。人事主催の研修は、主にヒューマンスキル系の研修ですが、研修委員会が主催する研修は、競争力のある人材育成、開発に関連する能力向上を目的とし、技術的な研修のみならず、高品質を維持するための品質管理の研修など、システム開発のプロジェクトにおける実務に結び付く研修を行っています。
技術的な研修では、お客さまからの需要の高いJavaやTERASOLUNA(※)などの関連技術の習得やフレームワークの業界動向を理解する研修、データベースやネットワーク、サーバ構築の技術に対し、ツールや機器をさわりながら設定・構築を行うインフラ研修を行っています。また、極めて高品質が求められる公共や金融のシステムを扱う部門であるため、工程ごとの品質管理や品質分析の手法について演習を通して品質管理を習得する研修も行っております。
(※)TERASOLUNAとは、株式会社NTTデータの比較的大規模なシステム開発向けのフレームワーク
また、昨年も当ブログでご紹介しましたが、公共金融事業本部に配属された新入社員の成果発表会も毎年恒例で実施しています。先日行われた新入社員成果発表会では、今期の新入社員22名とそのOJTのペアによる配属後約1年の成果をそれぞれ発表しました。今年は、週刊誌風な資料で聞き手を飽きさせない工夫をする新入社員がいたり、例年と雰囲気が変わってより良い発表会となりました。また、最後に22組の中から優秀な3組が表彰され、見事優勝したOJTペアにはトロフィーと副賞が贈られました!おめでとうございます!
当社では、今日ご紹介した公共金融事業本部以外でも、部門独自の研修を行っており、入社後の新入社員研修では学びきれない技術を学ぶことができます。
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