晴天に恵まれた4月2日(月)、品川のザ・プリンスさくらタワー東京において、平成30年度の入社式が行われました。本年度は72名の新入社員を迎え入れました。本日はその入社式の様子をお知らせします。
式の冒頭にあった社長からの訓示では、経営理念や経営ビジョンとともに、弊社社長の森がコーポレートスローガン(テクノロジーに、ハートを込めて)に込めた思いを語り、新入社員へ激励の言葉を送りました。社長訓示の一部をご紹介します。
『私が若手社員のころ、一人一台パソコンを貸与されていました。そのパソコンは4kgほどもありメモリは4MB、値段は30万円ほどでした。その頃、人々の関心はハードに向いていました。しかし、時代の流れとともにパソコンの性能が飛躍的に上がり、日々の生活に欠かせないものとなったとき、人々の関心はソフトへと移っていきました。そして現在、ソフトの性能は上がり続けていますが、ソフトが原因でウィルス感染や情報漏洩の危険があり、そのソフトが安心して使えるものか、信頼できる作り手によるものなのかが重要になってきました。したがって、人々の関心は作り手の“ハート(心)”に移りました。
システムやソフトの性能はもちろんのこと“ハート(心)”を込めて業務に取り組まなければ、本当に良いものは作り出せないのです。
フォーカスシステムズの社員が提供するサービスに“ハート(心)”という付加価値をつけられるよう、「テクノロジーに、ハートを込めて」という思いをコーポレートスローガンに込めました。
新入社員の皆さんが、情熱と誠意、そして“ハート(心)”を込めて業務に臨むことを期待しています。』
そして、入社式では社長から新入社員に対する思いだけではなく、新入社員の思いも新入社員代表挨拶という形で表明されました。
新入社員の代表者は、『先見性を磨き、自らの意志で判断し、責任を持って業務に取り組みたいと思っております。また、様々なことを経験し、それらを自分の糧としながら、常に最善を尽くすことに努めてまいります。』という思いを表明しました。
入社式の後には、社長から新入社員一人ひとりに社章が手渡されます。弊社では社章を受け取る際、社長に対して決意表明をするのが恒例となっています。
新入社員代表挨拶では聞くことのできない、各々の決意を一人ひとり表明していきました。ここで、本年度新入社員の頼もしい決意表明ランキング(筆者独断による)を発表します。
第1位・・・『社内で一番の信頼を勝ち取ります』
第2位・・・『同期の中でエースになります』
第3位・・・『仕事を通じて魅力的な女性になります』
どれも頼もしく、将来を期待したくなる決意表明だと思います。この他にも、社長訓示を受けて『技術はまだ一人前ではないですが、しっかりと磨いてきたハートで精一杯頑張ります』といった決意表明も見られました。
社章授与後、改めて社長から『これから2か月間、新入社員研修を行いますが、今日皆が持っている初心を忘れずに頑張ってください』といったエールが送られ、入社式並びに社章授与が終了しました。