5月18日(金)、当社セミナールームにて2019年卒の内定者交流会が行われました。
交流会には29人の参加者が訪れ、島型に用意された机に分かれてグループ形式で行われました。
交流会の内容としては、↓の3本立てです。
1.社員及び内定者の自己紹介
2.当社代表取締役社長の森による講話及び質問会
3.社員を交えた座談会
自己紹介では、内定者同士のグループ内で行われ、笑い声が多く聞こえてきました!
社長講話及び社長への質問会では、実際に会社を経営する社長から、社員への思いや今後のビジョンに関する話があり、内定者は熱心に耳を傾けていました。
以前、人事部が内定者の方から頂いた「社長から話が聞けたらいいな」という要望を社長に伝えたところ、「是非、やろう!」ということになり、内定者交流会に社長講話のプログラムが追加されました。
会社を決める前に、内定をもらった会社の社長から直接、話が聞ける機会は、会社の考えも良く分かり、内定者の方にとって良い機会になったのではないでしょうか。
最後に行われた現場社員を交えての座談会では、当社に決めた理由や仕事のやりがい、
また、仕事以外にも、上司、先輩、同期との関係性や社内イベント等、具体的な内容について質問形式で行われました。
交流会に参加された方に期待してきたことを聞いたところ、
・同期の雰囲気が知りたかった。
・実際の業務内容や会社の雰囲気が知りたかった。
・社長から話が聞けるから。
といった声が上がりました。
実際に参加されてどうでしたかと伺ったところ、
・グループ形式だったので、人見知りでも話せてよかったです。
・同期になる人たちの雰囲気が明るくてよかったです。
・質問形式だったので知りたかったことが全部知れ、実際の業務内容や会社の雰囲気が具体的に聞けてよかったです。
との声が上がり、話を伺った方全員に「参加してよかった。」と前向きな感想を頂きました。
就職活動を行っている学生の皆さんは、これから社会に出る大事な決断をします。
会社選びが今後の人生に大きく影響すると思うと簡単には決められません。
会社のことを知り、納得したうえで決断できるといいと思います。
せっかくなので、社長講話及び質問会の内容や、現場社員を交えた座談会の様子をご紹介します!
社長講話は、昨年40周年を迎えた当社の歴史を動画で振り返ったあとに始まりました。
講話では、「昔は公共、今や民間、2000年に入ってからはセキュリティーとなった当社の3本柱だが、自社製品として4本目の柱を作りたい。当社が作ったものだと分かる製品を世に出して、社員と喜び合いたい。」というビジョンや、
「私はIT のことは分からない。だからこそ、他の社員が頑張ってくれている。私は数字に強いからこそ、今の当社は良い状態であるといえます。土台ができた今、これからどれだけ綺麗なビルを建てられるのか、来年入ってくる社員と作り上げたい」と、熱い想いを話していました。
講話後の社長への質疑応答では、参加者の皆さんから多くのご質問をいただきましたので、いくつかご紹介します。
Q「社長の考える10年後を教えてください。」
A「IT業界は、3年後もどうなっているか分からない。だからこそ10年後は、社員が楽しいと思える会社を作りたい。そのためには、常に情報を集め、何が良いのか追い求めていけば良い会社になると思います。」
Q「新入社員に求めていることは何ですか。」
A「今の若い方の傾向として、人にどう思われているのか気にしているので、失敗を恐れずにチャレンジしていける人が良いと思います。また、誠実でまじめに一生懸命な人が良いです。」
Q「セキュリティーが3本柱にあると思いますが、今後どうしていくか教えてください。」
A「今や、個人情報等の問題で、民間でもセキュリティーに注目が集まっています。なので、より安全で安心なネット社会を作っていきたいです。」
Q「社長になって苦しかったことはなんですか。」
A「あまり苦しいと思わないです。ただ、ITの専門知識に詳しくないためそういった場面になったとき、いかにどう乗りこえるかですね。(笑)」
笑いを含めながら、一つ一つの質問に丁寧に回答しました。
最後には、「私にとって社員は宝です。社員が路頭に迷わないよう、常に社員が健康で楽しく、当社に来て良かったと思えるように考えています。」というメッセージと、
質問をされた内定者の方々に、「手の挙げ方は、肘を伸ばした人と曲がっている人とでは、こちら側(社長、質問を受ける側)からすると、肘を伸ばした人の方がすごく目立ちます。差別化になります。そういった部分を社会人になっても忘れずにいてほしいと思います。」と、これから社会人になる人、まだまだ就職活動を続ける人へアドバイスをしました。
「頑張ってください。」とエールの言葉を残して、降壇しました。