12月20日(水)に、来年4月入社予定の内定者向けにプログラミングの勉強会を実施しました。
勉強会では、理系文系の出身を問わず、プログラミング初心者である内定者を対象とし、VBA(※1)を使ってExcel上で動作する簡単なプログラミングを行い、プログラミングの楽しさを体験してもらいました。
(※1)VBAとは?
『Visual Basic for Applications』の略で、プログラミング言語の一つです。
VBAを使用することで、ExcelやWordなどのOffice製品の機能をカスタマイズしたり、拡張することができます。
内容は、正確かつ効率的にプログラミングを行う上で必要不可欠となるタイピングの方法と重要性の解説から始まり、メッセージボックスの表示や一つずつ数字がカウントアップする機能の作成、最終的には「はい」「いいえ」ボタンの作成などを行いました。
SEの仕事においてパソコンは必要不可欠です。一つのタイプミスがシステムに致命的な不具合を引き起こしてしまう可能性もあります。そのため、勉強会の始めに正しいタイピングの方法を学び、キーボード上に置く指の位置を常に把握し、手元を見ずに正確かつ素早いブラインドタッチができるよう、時間測定を行いながら練習をしました。
タイピングの方法の後は、プログラミング実習です。普段使用しているExcelで扱えるということもあり、VBAを使った実習を行いました。
いくつかの演習を行い、実際に自ら作ったプログラムがどのように動作するかを学びます。メッセージボックスを表示させる演習においては、下記のイメージのようにパソコン上に”hello world!”というメッセージを表示させました。
かなりシンプルなプログラムですが、自分が作成したプログラムが目に見える形で動作することに、内定者の皆さんは盛り上がっていました。私自身も同じ経験があり、感動したことを覚えています。
一つずつ数字がカウントアップする機能の演習においては、「引数」や「変数」などの専門的な言葉が出てきて、悩みだす人も出てきましたが、当社のマスコットキャラクター「ふくえさん」を使い、わかりやすい言葉に置き換えた説明を行った結果、「変数の型」や「変数」について理解してもらえたようです。
最後の演習では、「はい」「いいえ」ボタンを出して(If文/条件分岐)、内定者同士でお互いに質問ボックスを表示し質問をし合うという演習を行いました。クリスマス前だったので、クリスマスにまつわる質問や、新人研修へ向けてどうですか?といった質問を出しあい、それぞれ盛り上がっていました。
普段使用しているExcelでプログラミング体験ができたことは、プログラミング未経験の人、初心者の人にとって理解しやすく、ソフトウェア開発の製造工程の一部に対するイメージも沸いたようです。またExcelでできることの可能性が広がったことにも感動と学びがあったようです。
本勉強会で得たことを活かして新人研修に臨み、さらに高いスキルを身に着けることで、配属後にSEとして活躍できることを祈っています。
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これらのイベントで、就職活動をされる学生の皆様にお会い出来るのを楽しみにしています!