6月16日(金)に本社で「社員向け決算説明会」が開催されました。
社員が会社の数字や業績に対して意識を高めることを目的とし、毎年社長が前年度の決算について説明会を実施しています。
決算情報は当社ホームページでも公開されていますが、経営者の生の声を聞くことが出来る貴重な機会ということもあり、会場は満席。また、本説明会では経理出身の社長が説明しているということもあり、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書の見るべきポイントを押さえることができ、自社の業績のみならず、他社の業績を見る目も養うことができることが人気のある理由です。
社長から昨年度の業績や、それに至った理由など、約40分かけて説明がなされ、途中、社長からクイズが出されたり、最後には社員からいくつか質問が上がったりと、双方向のやりとりがある説明会でした。
決算説明会の後は懇親会です。直接役員と話せる機会ということもあり、説明会に参加したほとんどの社員が懇親会に参加しました。
他部署社員との情報交換や久しぶりに会う同期との再会で、会場は終始笑い声に包まれていました。
そして社長や副社長などの役員の周りにも常に人が集まり、質問を投げかけたり、現場の状況を伝えたりと、皆積極的に役員との交流を深めていました。
ライン部門、特にお客様先で働いていると、他部署の業務内容を把握できていないケースがよく見受けられます。今回のように縦横の繋がりを活性化することで、お互いに刺激を受けたり、新たなアイデアが生まれたり、連携出来る部分が見つかったりと様々な効果が期待できるのではないでしょうか。
決算説明会は、会社の業績を理解するだけでなく、懇親会により、他部署の人や仕事を理解することも含めて、「自分の会社を知る」ことを目的としています。フォーカスシステムズでは、このような社員が交流するイベントが年に何度かあります。現在では社員が1,000名を超え、全社員と面識を持つことは難しい会社規模になってきましたが、同じフォーカスシステムズの社員として、相互が連携・協力し合い、人間性と技術力を磨いて、これからも最高のサービスをお客様に提供していきたいと思います。