昭和女子大学理事長・総長 坂東眞理子氏の逸品

オーストラリアで購入した名入りレターセット

坂東さんのベストセラー『女性の品格』の最初の項が「礼状をこまめに書く」。そこに記されている通り、折に触れてお礼状をしたためる坂東さんが愛用している、便箋と封筒のセットがこちら。15年ほど前にオーストラリアで購入し、住所と名前を印字してもらった自分だけの特別なレターセット。いつでもお礼の手紙を出せるように、記念切手とともに引き出しの片隅でスタンバイしている。ネガティブなことは書かず、「いい時間をありがとうございました」など、ポジティブな言葉で便箋を埋めて、相手とのつながりを育んでいる。

坂東 眞理子(ばんどう まりこ)

東京大学卒業後、総理府入府。1975年総理府婦人問題担当室発足専門として参加。1978年に日本初の「婦人白書」の執筆を担当した。ハーバード大学留学後、統計局消費統計課長、埼玉県副知事、在豪州ブリスベン総領事、内閣府男女共同参画局長などを経て2003年に退官。2004年昭和女子大学教授、同大学女性文化研究所長。2007年より同大学学長、2016年より同大学総長(理事長兼務)に。女性の振る舞い方をエッセイ風に説いた『女性の品格』(PHP新書)は大ブームとなり、累計300万部を超えるベストセラーとなった。2人の子を持つ。

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