11月17日(土)、当社が障害者雇用でお世話になっているファーマーズマーケット下田農場が開催する収穫祭が、昨年に引き続き今年も行われ、当社スタッフも活躍しました。
数日前までは雨予報でしたが、当日は快晴で暖かい中での収穫祭となり、今年も多くの来場者でにぎわいました。
毎年行われているこの収穫祭。下田農場で働く障害者が育てた野菜を使ったお料理やバーベキュー、また、抽選会や芋ほり収穫体験、お土産コーナーなど、沢山のコーナーが用意されているイベントです。
当社のスタッフは他社のスタッフの方と一緒に、バーベキューコーナーを担当しておりました。長い行列ができ、次々と注文が入る中、途中で在庫が無くなってしまうこともありましたが、「できあがるまでしばらくお待ちください。」と丁寧にお客様に説明しながら、しっかりと接客をしていました。
また、忙しい時ほどチームワークが重要になりますが、リーダーの指示のもと、スタッフ同士が協力し合いながら不測の事態に対応していく姿が見られるなど、信頼関係のある良いチームだと感じました。休憩中だった比較的重度の知的障害を抱えるスタッフが、他のスタッフが盛り付けに追われる中、何か手伝おうとしている姿も印象的でした。
普段はマニュアルに従い、農作業を行っているスタッフですが、収穫祭においては経験の無い接客の仕事を任されます。今回の収穫祭で、当社のみならずファーマーズマーケット下田農場で働く全ての障害者スタッフが、しっかりと収穫祭の目的を把握しているからこそ、経験の無い仕事を楽しみ、不測の事態が起これば協力しあうといったことができたのだろうと感じました。
今年は収穫祭に行けなかった方も、来年は是非ともお越しください。
関係者一同、お待ちしております!