2018年度が始まってから、早くも1ヵ月以上が経ちました。すなわち、4月に入社した新入社員たちは研修期間の半分が経過したことになります(※1)。
本日のフォーカスNAVIでは、4月末に新入社員研修で行われた、月次報告会や社長講話の様子についてご紹介します。
※1:当社の新入社員研修は2ヵ月間
月次報告会では、4月度の自身の行動を振り返り、人事部社員に面談形式で報告を行いました。計画性や品質管理など社会人としての行動面に関する自己評価や、1ヵ月間を通してのアピールポイントについて報告を行い、人事部からのフィードバックを受けます。
新入社員は報告会までの1ヵ月間でビジネス文書の書き方などの研修を受けてきました。とは言え、入社してまだ1ヵ月です。具体性や目的を意識した報告の仕方や文章の組み立て方など、フィードバックで指摘を受ける部分はありました。研修で学んだことを実践する良い機会となりました。
月次報告会と同日、社長講話が行われました。
入社式ではコーポレートスローガンに込めた思いを話した社長ですが、この度の社長講話では、フォーカスシステムズの社長として、人生の先輩として「生きる上で大切なこと」というテーマで講話を行いました。
その中で、すべての人に役割があること、また、誰でも自分にしかできないことがあることから「与えられた環境で如何に最善を尽くすか」という話がされました。
「最善」を尽くし続けることで、挫折を乗り越えることができる。
「最善」を尽くし続けることで周りから信頼され、やがては自己実現につながる。
こうした話を聞いている新入社員の表情は正に真剣そのもの。皆が一生懸命にメモを取っていました。社長のこの言葉は、新入社員が今後の社会人生活を送る上での指針になると思います。
そして、社長講話の後は、恒例の社長との懇親会が開かれます。
入社式や研修では話されないような小話や、社長に聞いてみたいことを聞くことができるチャンスであるため、緊張して噛み噛みになりながらも積極的に社長の話を聞きに行く姿が見られました。
研修はまだ半分残っていますが、それでも、1ヵ月間で確実に成長できた手応えがある新入社員もいるようで、研修の達成感を感じながら、社長や他の新入社員と親睦を深め、有意義な時間を過ごしていました。
懇親会の最後には社長から、改めて新入社員へ「(若い感性を持つ)自分たちが新しい発想で新しいビジネスモデルを作る!という思いを持って、これからの業務に臨んで欲しい。」という厚い期待を込めた言葉が送られました。
今回の社長講話や懇親会のように、社長から直接話を聞く機会があることで、新入社員は「社長(会社)はどのような思いを持っているのか」「どのような未来を描いているのか」を理解し、会社や自分の「未来」を意識することができます。
「未来」を意識することができれば、そこに向かって「今」何をするべきなのかも分かってくるはずです。
「未来」を意識し「今」できることに「最善」を尽くすことで、これからの社会人生活において自分を成長させることができます。そして、これは会社にとっても良い影響を及ぼします。多くの社員が「未来」を意識し「最善」を尽くして業務に臨むことで、会社が一丸となって成長していけるからです。
この度の研修で貴重な経験をした新入社員が、今後の業務で大活躍することを楽しみにしています。