11月10日(木)に開催致しましたCSR活動『しながわ職場歩き』の様子について、ご報告致します。
『しながわ職場歩き』とは、東京都品川区に在住する中学生が、企業を訪問し、その企業がどのような事業を行っているのか、どのように社会に貢献しているのかなどを学び、社員と仕事や将来について話し合うことを通して、自身の主体性や職業観を養うことを目的とした未来協育推進機構の運営する活動です。
フォーカスシステムズは、本年度より『しながわ職場歩き』の活動に参画し、今回は小中一貫校の品川学園の8年生(中学2年生)、5名にご来訪頂きました。
『しながわ職場歩き』スケジュール
(1)自己紹介
(2)会社説明
(3)質疑応答
(4)職場見学
(5)ディスカッション
自己紹介では、品川学園の生徒、当社社員がお互いに、趣味やセールスポイントを話しました。当初、緊張した雰囲気がありましたが、自己紹介が進むにつれ、緊張もほぐれ、終始和やかな雰囲気で進みました。
会社説明においては、当社の強みの一つであるサイバーフォレンジック(デジタル鑑識)について、昨今のサイバー犯罪動向を交えた説明、その他公共関連事業、民間関連事業、情報セキュリティ事業の説明、当社オリジナルキャラクターの紹介などを行い、最後に求める人物像と中学生のうちから取り組むべきことについて話しました。
質疑応答では、『なぜこの会社に勤めようと思ったのか?』『一日のスケジュールは?』『仕事のやりがいは?』『大変だったことは?』など積極的に様々な疑問を社員に質問しており、IT企業に対する漠然としたイメージが具体化され、社会人や仕事に対する疑問が多少解消できたのではないかと思っております。
休憩をはさみ、次は職場見学を行いました。実際の開発現場はお客様先常駐が多く、お見せすることができませんでしたが、人事や経理、総務などの本社機能とはどんなところで、どんなことを行っているのかを見学しました。
『しながわ職場歩き』の最後は、「働くってどういうこと?」、「将来(10年後)どんな仕事、活動をしたいか?」、「その為に今日からできることは?」についてディスカッションを行いました。明確に将来の夢を持っている人、まだ将来どうしたいのかわからない人と色々な意見はありましたが、いずれにせよ今日からやることは変わりません。将来、充実した社会人生活が送れるように、勉強、部活動、遊び、趣味など全力で取り組んでいってほしいと思います。そして10年後、当社の社員、もしくは、お客様、ビジネスパートナーとしてなのか、形はどうあれ成長した生徒の方々と再会できることを願っております。